こんにちは、りんしょうです。
楽しく無課金ウォーカーさせてもらっています。
今回の記事は、ドラクエウォークのモンスターのこころのデータをエクセルを使って相関を見てみました。
「こころの各パラメータってなんか関係あるのかなぁ?」
といった、
漠然と頭の中でイメージしていたことを見える化して、考察してみました。
現状どういうデータになっているかを把握することで、今後新しいこころがでてきた時に今までとは異なる観点で見たり考えたりする参考になればうれしいです。
(手順1)エクセルを使って相関を見る方法
まずは、エクセルでデータの相関をみていきます。
手順は、以下になります。
「①データ→②データ分析」の順にクリック
↓
データ解析画面がでてくるので、
↓
「③相関→④OK」
(手順2)エクセルを使って簡単に相関を見る方法
相関画面がでてくるので、必要事項を入力していきます。
⑤入力範囲
相関をとりたいデータの範囲を選択します。
(下記の例ではB17~J480です。ちなみに現在どはまり中のドラクエウォークのモンスターのこころのデータになります。)
⑥先頭行をラベルとして使用
ここのチェックは無くてもいいのですが今回は見やすくするために入れています。
⑦出力先
結果をどこに出力するか、ということです。
(下記の例ではB2セルにしています。)
⑧OK
そうすると、以下のように相関結果が出力されます。
(手順3)エクセルを使って簡単に相関を見る方法
相関結果がでましたが、数字の羅列だと見づらいので、色付けして見やすくしたいと思います。
手順は以下になります。
⑨ホーム→⑩条件付き書式→⑪カラースケール
数字の大小を色の違いで直感的に表すことで見やすくしています。
相関から見えてくるもの
相関結果が出せましたので、そこから何が見えてくるかを考察してみようと思います。
検討する前に、「データの見方」の解説をいたします。
例えば、コストとHPが交差する、C4セルの値は、0.86になります。
これは、コストとHPには0.86の相関があることを意味します。
0.86というのは相関有りと解釈できますので、
結果としては、
「コストとHPは相関有り」
ということが言えます。
コストが高いとHPが高い(その逆もしかり)といった関係になっている傾向が強いことになります。
逆に解釈すると低確率ではありますが傾向が異なるものも存在するということになります。
ちなみに、相関係数は-1~+1の範囲で、
絶対値(+、-無しの数字の部分)が1に近づけば近づくほど相関が強いということになります。
目安としては、以下になります。
0.0~0.2 ⇒ ほとんど相関無し
0.2~0.4 ⇒ 弱い相関あり
0.4~0.7 ⇒ 相関あり
0.7~1.0 ⇒強い相関あり
それでは、もう少しデータを見ていきます。
▶相関が強い項目は大方の予想通り
強い相関(0.7以上)がでている項目は以下になります。
だいたい感覚的に抱いていたイメージと同じだと思います。
項目1 | 項目2 | 相関係数 |
コスト | HP | 0.86 |
コスト | 守 | 0.79 |
コスト | きようさ | 0.7 |
HP | 守 | 0.9 |
MP | 攻撃魔力 | 0.8 |
速さ | きようさ | 0.89 |
上記からの考察として、
相関が強い項目に関しては、「式」みたいなものを使って値を決めている可能性があると思います。
逆をいうと、
相関がない項目は「式」は無く、どのように決定しているのか興味がわきます。
また、
今後新しいこころで、相関からズレてくるものがあった場合は、運営さんの何かしらの「意図」があると考えたほうがいいかもしれません。例えば次のイベントorクエストには必須級のこころであるとか。
今回の考察はこの辺にしときます。
漠然としていたものが少し整理できたかと思います。
今後も定期的にデータから何が見えるのかを継続していこうと思います。
それでは今回はこの辺にしときます。
まずはやってみましょう。
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